油ヶ淵水辺公園は「自然ふれあい生態園」エリアが安城市、「水生花園」エリアが碧南市にあり、2つの市に跨いでいる西三河地域で唯一の県営都市公園。名前にもついている『油ヶ淵(あぶらがふち)』は、愛知県内で唯一の天然湖沼なんだそうです。
たまたまインスタグラムを見ていたら、ここに新しい遊具ができているとの情報を発見し、「行ってみなくては!」とその翌日に早速行ってきました。
今回は、2021年12月1日にオープンしたばかり、油ヶ淵水辺公園自然ふれあい生態園内(安城市側)の「ぶらリン広場」の様子をご紹介します!
ぶらリン広場はこんなところ
ぶらリン広場としてオープンしたエリアには、0~6歳の子ども向けの遊具と噴水、休憩所があります。
遊具のご紹介
遊具はおおむけ3歳までの子が遊べるエリアと、3~6歳の子が遊べるエリアの2箇所がありあります。
3歳までの子が遊べるエリア「すくすくランド」は柵で囲まれており、砂場や体を動かして遊べる小さい子向けのアスレチック的なものが用意されていました。
砂場で遊ぶ際はスコップなどの用意はないので、ご持参のうえ行ってくださいね!
3~6歳の子が遊ぶエリアは、インクルーシブな遊具となることを目指して作られたそうです。といっても、インクルーシブという言葉は聞きなれないですよね。「みんないっしょに」という意味だそうです。対象年齢よりの上の子でも、さまざまな理由で利用している場合もあるので寛大に見守ってほしいとの思いがあるようです。休憩所にこんな案内もありました。
手前の山は柔らかい素材でできており、子どもたちが安全に上り下りができます。
真ん中の遊具は、楽器のようにいろいろな音を鳴らして楽しめるようになっていました。
奥の方には、こんな変わった形のブランコもありました。
子どもたちが遊ぶエリアはどこも床がクッション素材なので、転んだりしてもケガがしにくくなっていました。
ぶらリン休憩所は赤ちゃん連れでも安心
休憩所の中は写真のように、飲食や休憩ができるテーブルが4セット用意されています。それ以外にも、子ども連れに嬉しい設備が充実していたので、順番にご紹介します。
キッズルーム
キッズルームの中には、子供用のトイレ、授乳室、子どもたちが遊べる室内スペースがありました。ほかに、調乳用のお湯の用意もされているのもありがたいですよね!
ロッカールーム
休憩室内にロッカールームがあり、コインロッカーと木の棚があり、子どもの荷物もいろいろと多いので用途に応じて置いておける場所があるのもありがたいですよね。
トイレ
休憩室の外になりますが、トイレにはベビーチェアやおむつ替えシートがあります。便座が温かかったのもうれしいポイントでした!
油ヶ淵水辺公園自然ふれあい生態園の情報
- 住所:安城市東端町丸ノ内
- 電話:0566-41-1515(油ヶ淵水辺公園 管理事務所)
- 駐車場の開門時間:7:00〜19:00(3~9月)、7:00〜18:00(10〜2月)
- ぶらリン休憩所利用時間:9:00~17:00 ※年末年始(12/29~1/3)は利用できません。
- 駐車場:普通車(162台)、身障者用(4台)、大型車用(10台)
- ホームページ:
www.aichi-koen.com
まとめ
私は平日に行ったのですが、3歳までの子どもたちで賑わっていました。初めて来られている感じの方もたくさんいたので、これからどんどん口コミで広がっていきそうな雰囲気でした。
ぶらリン広場以外にも芝生の広場などもあり、お散歩をしながら散策できるのもよかったです。
赤ちゃん連れでも室内で過ごせたり、授乳やおむつ替えにも便利な設備があるので、上の子がいる方は一緒に快適に遊べるのもありがたいなと思います。駐車場も広いので土日でも満車にはなりづらいかなとも思いますので、ぜひ遊び場の一つとして利用してみてはいかがでしょうか。