先日ご紹介した「ベビマママルシェ」のイベントの中で、実はママ友から教えてもらっていったお目当てのブースがありました。
それは「どうぞのたんす」。
「どうぞのいす」という絵本はあるけれど、「たんす」って??
これがママたちにとっても嬉しい活動なのです。
今日はその「どうぞのたんす」をご紹介します。
ちなみに「ベビマママルシェ」の記事はこちら。
reimamachannel.hateblo.jp
「どうぞのたんす」とは?
子ども服ってすぐに小さくなってサイズアウトしてしまい、まだ着れるのに…と思うものもたくさんありますよね。
それと同時に、着られる服がなくなり、また服を買わなくちゃいけないのかとショックも(苦笑)
友だちや親戚からおさがりをもらえると嬉しいのですが、なかなかそう上手くもいかないもの。
そこで生まれたのが、子ども服リレー「どうぞのたんす」。
ベビマママルシェを主催する「にこにこおやこ」の代表のおあやまあきこさんと、りんんご箱文庫を運営するNPO法人暮らしの教育機構の石原空子さんが、「子どもたちに外で思いっきり走り回って泥んこになって、力いっぱい遊んでほしい!」との思いから始められた活動です。
うちの息子も外で遊ぶようになり、まだ砂遊びや泥遊びはしませんが、時々転んでひざを汚します。
先日も転んだのですが、その時おニューのズボンを履いていたので、初日にひざが真っ黒!?ショックを受けました。
こんな時に、100円で買った服なら、お遊び用で汚してもいい服としてどんどん使えるので本当にありがたいですよね。
「どうぞのたんす」のしくみは?
「どうぞのたんす」は着られなくなった子ども服を寄付してもらい、その服を1着100円で購入できるというもの。
また、5着以上持ち込むと、別の服1着と交換できます。
購入したり、交換したりできるのは月2回。
伊賀町のCafeあすなろで行われている「多世代交流広場 和っ家」と今回足を運んだ「むらさきかん」で行われている「ベビマママルシェ」の2か所で活動されています。
私が行ったこの日は、ベビー服や子ども服、今着られるダウンや半纏などのアウター、いずれも120センチまでのものが並べられていました。
サイズごとに表記がされ、さらに服にサイズ別のシールがつけられているので、自分の子どもにあうサイズを探しやすかったです。
今回、私が購入したのはこのパーカー。
息子は90cmの服を購入していますが、こちらは100cm。
保育園の入園予定もないし(保育園だとフードNGなので)、デザインがかわいくて、しかもキレイだったのでサイズは大きいけれど即決してしまいました。
本当はズボンも欲しかったけれど、ちょうどよさそうなものがなかったので残念。
寄贈したい場合は?
着なくなった子ども服が眠っているけれど、どんな服なら受け取ってもらえるの?という方もいるはず。
寄贈受付対象商品はこちら。
- 子ども服(120cmまで)※下着は新品のみ
- 靴(16cmまで)
- 園服・園グッズ ※岡崎市内のみ
- おもちゃ ※おまけや食玩はNG
その他、「名前が書いてあってもいいの?」「シミ汚れがあっても持ち込んでいいの?」などのよくある質問はホームページに掲載をされているので、詳細はそちらでご確認ください。
「どうぞのたんす」の活動情報
活動は月に2回。
下記のイベント内で、販売も寄贈受付も行っています。
なお、不定休となることもあるそうなので、開催日はホームページにてご確認ください。
douzonotansu.jimdosite.com
①多世代交流広場 和っ家
日時:毎月第4木曜 11:00~14:00
会場:Cafe あすなろ(岡崎市伊賀町3丁目1)
駐車場:あり
②にこにこおやこ ベビマママルシェ
日時:毎月第2金曜 10:00~12:00
場所:岡崎市東部地域交流センター・むらさきかん (岡崎市藤川町田中19)
駐車場:あり
「どうぞのたんす」の売上金の使われ方
「どうぞのたんす」の売上金の使われ方がこれまた面白いんです!
岡崎市の子育て情報を集約したHP「岡崎市の子育て情報を掲載 Live in」の運営に充てられるそうで、実はこのサイト岡崎市に住むママたちに嬉しい情報がいろいろ掲載されているんです。
年齢別に知りたい情報や遊び場情報、働くママ向けの情報など多岐にわたります。
私がありがたいなと思ったのは、保育園幼稚園情報。
まだ情報収集の途中のようではありますが、これらの情報ってなかなか聞けないので本当にありがたいです。
okazakikosodate.site
まとめ
子ども服リレー「どうぞのたんす」をうまく活用して、子どもをどんどん遊ばせてあげれたらと思いますし、息子のサイズアップした服もうまく回していけたらいいなと思います。
特に、園服や園グッズも寄贈OKだし、運がよく出会えれば購入ができるというのもありがたいですよね。
また、子育て情報のホームページもぜひチェックしておきたいサイト。
どちらも知っておいて損はない情報なので、うまく活用してみてくださいね。